2005-04-12から1日間の記事一覧

では、アイデンティティに及ぼした父親の影響は、

どのようなものだろう。 以前カウンセリングにおいて、 2004年8月15日(日) (途中略) 知的でないこと、勤勉でないこと、弱いことを、自分は軽蔑し、そのような性質を持つ人を差別する傾向がないか。そして、差別の対象に自分が入っているのではないか。 とい…

アイデンティティってなんだっけ?

アイデンティティに親の影響が占める割合は少なくないが、親自体はアイデンティティではない。 「親」と「親の影響」を区別すべきだ。 そもそも、自分の出自を「正当化する」必要はあるのか。自分は父親とは別の人間である。彼は親だったから、彼の悪影響を…

なぜに父親が問題?

他の研究者が良い仕事をすると、つい、その人の親はどういう人なのか、ということが気になってしまう。多くの場合、親も学者だったりする。あるいは、それなりの社会的地位のある人だったりする。 他人とうまくコミュニケーションを取れている人がいたとする…

過度の一般化

そもそも、「誰しも、出自など、自分がコントロールできないアイデンティティを正当化したいものだ。」という文章にある種の歪んだ見方がある。「誰しも」ではない。「自分は」なのだ。過度の一般化である。 だから、「自分は、立派な父親の息子である誇りを…

今日のも、とんでもなく長い

のだ。いくつか前の日記で、 誰しも、出自など、自分がコントロールできないアイデンティティを正当化したいものだ。自分の父親は文字通りの犯罪者であるため、そのことが自分にとって深刻なアイデンティティ危機となっている。 と書いたが、それについて批…