2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

では、アイデンティティに及ぼした父親の影響は、

どのようなものだろう。 以前カウンセリングにおいて、 2004年8月15日(日) (途中略) 知的でないこと、勤勉でないこと、弱いことを、自分は軽蔑し、そのような性質を持つ人を差別する傾向がないか。そして、差別の対象に自分が入っているのではないか。 とい…

アイデンティティってなんだっけ?

アイデンティティに親の影響が占める割合は少なくないが、親自体はアイデンティティではない。 「親」と「親の影響」を区別すべきだ。 そもそも、自分の出自を「正当化する」必要はあるのか。自分は父親とは別の人間である。彼は親だったから、彼の悪影響を…

なぜに父親が問題?

他の研究者が良い仕事をすると、つい、その人の親はどういう人なのか、ということが気になってしまう。多くの場合、親も学者だったりする。あるいは、それなりの社会的地位のある人だったりする。 他人とうまくコミュニケーションを取れている人がいたとする…

過度の一般化

そもそも、「誰しも、出自など、自分がコントロールできないアイデンティティを正当化したいものだ。」という文章にある種の歪んだ見方がある。「誰しも」ではない。「自分は」なのだ。過度の一般化である。 だから、「自分は、立派な父親の息子である誇りを…

今日のも、とんでもなく長い

のだ。いくつか前の日記で、 誰しも、出自など、自分がコントロールできないアイデンティティを正当化したいものだ。自分の父親は文字通りの犯罪者であるため、そのことが自分にとって深刻なアイデンティティ危機となっている。 と書いたが、それについて批…

カウンセラーの意見

下り坂を下って行く過程は、より深い心理へと、すなわちより無意識に近い心の領域へと、自分が近付いてゆく道程を表しているかもしれない。坂がきつくて、下るのが怖い、あるいはゆっくりと下らざるを得ない、という状況は、カウンセリングの場において、あ…

自分の感じたこと

この夢はもと来た場所に戻りたいという夢なのではないか。丘の上が「聖」だとするとその下は「俗」。俗界に帰ろうにも、もときた道がない。いや、正確には車では行けない。歩いていくしかない。決して嫌な気分や、重い気分の夢ではない。なぜ、キャンプ場に…

坂を下って女性に出会う夢

を見た。カウンセリングでそれについて話題にしてみた。どんな夢かというと: 車で急坂を下っている。ついさっき、この坂を上って丘に登った帰りである。それは現実には有り得ないほどの急坂で、うっかりブレーキを踏みすぎるとタイヤがロックしてずるずると…

「気楽に行こうよ」

という言葉を自分に言い聞かせることがよくある。 でも、その行為は実は自分にとってはダブルバインド以外の何物でもない、ということに気が付いた。「言い聞かせる」以上は、多少無理をしている部分があるのだから、既に気楽じゃないのである。「気楽にいき…

まぁ、そんなに詩にこだわることもない

のだけど。要は感情の発露があればいい、ということで。

だから、書いてみた

雲雀も鳴く陽の当たる庭。 音無しの歪。 耳に聴け。 空隙の狭間。 焼けた鉱石のドグマ。 超窩嶽的醜恥。 無かった事が、 有る事が、 判らなかった事。

まてよ、

その次に効くような何かはあるだろうか。 ちゃんと、その前の文章で、 論理的な分析の対極にある、「詩」の形を取ったほうがよいのかもしれない。 と言っているじゃないか! が、私には詩など書けない。 書けなくたって、書けばいいのだ。書き言葉の論理性を…

怒りの気持ちを整理すること

自分が父親を何らかの基準で裁いても、怒りを整理することには繋がらない。自分の「裁判」で彼を「有罪」にしたとしても、そのことで可能になることは、せいぜいが自分の怒りを正当化する程度である。今更そのようなことをしなくても、自分の怒りは充分に正…

父親が僕に言った言葉。

「結婚するなら、価値観の合った人がいいと思う。 お父さんとお母さんはそうではなかった。」両親が離婚にまで至った原因は何だったのか。 そして、父が言う「価値観」とは何か。 父が言う「価値観が合う」とは?要するに、あの人は、自分と「価値観」が「合…