この日記の登場人物

これまで自分が密接に関わってきた人間関係が、多分に自分の症状に影を落としています。カウンセリングでの話題もそのような人間関係に関するものが中心です。主な登場人物を書いておきます。

  • 父親。自己愛性人格障害の疑いあり。自分で小さな会社を起こすも、借金を作っては倒産してしまうことを何度も繰り返す。借金を返したためしがほとんどない。筆者も彼にかなりの金を貸している。町金融に手を出して、家に借金取り(まぁ、暴力団ですな)が押しかけること数回。愛人をつぎつぎと作り、金を借り、返す返さないという話になっては関係をご破算にし、逃げ回る。罪悪感ゼロで、むしろ被害者意識がある(驚くべきことには)。問題の中心人物。10年ほど前に母親と離婚し、故郷に帰っていった。どうやら隠し財産があるらしく(多分本当)、結構立派な家を建て、とある女性と住んでいる。現在、筆者を含む元家族の残りのメンバーとは音信不通。
  • 母親。ごく普通の人。トンデモな父親が持ち込むトンデモな状況に耐え続けていたその忍耐力はすごい。だが、耐え続けたことが、結果的に父親の悪行を支えていた面もある。アルコール依存者の配偶者が、アルコール依存者がアルコール依存し続けることを結果として支えてしまう(こういう人を「イネーブラー」と呼びます)ことがよくあるが、それに似ているかもしれない。10年ほど前にようやく父親と離婚。
  • A、B、Cさん。それぞれ一番目、二番目、三番目に付き合った彼女。