滲み出す湧き水

 心の奥に沈めた怒りや哀しみが、まるで滲(し)み出す湧き水のように、少しずついつも心の表面に、抑欝感として滲(にじ)み出している。例えば共依存の対象にエネルギーを注いでいるとき、それは見えない。その対象がなくなったときに、それに気付いて欝になる。
多くの体験で、そのような泉の元を沈めてきた。
・Bさんや、Cさんへの共依存
・母への共依存
・弟への共依存
・父への怒り。
・職場での自分の位置。
このようなことがここ数年のうちにたてつづけに生じ、その多くは終わった。その結果、滲み出た抑欝感が表面化した。