23日の日記(id:mimik:20050323#1111604918)について

現実に対峙することは恐怖であり、それを否認すること、それを傍観することしか自分にはできない、そういう行動様式を私は身につけてしまったのではないだろうか。

だとするなら、「現実に対峙することは特に危険ではなく、目を開いて現実を認めること、目の前で起こっていることに参加することが自分にはできる」というのが、本来自分が身につけられたはずの行動原理だったのではないだろうか。とてもそんな原理は怖くて信じられない、というのが卒直な気持ちではあるが。
もしそのような、本来の行動原理を回復することができれば、自分はもう少し安心した気持ちで研究に向きあえるのかもしれない。