2005-03-21から1日間の記事一覧
誰しも、出自など、自分がコントロールできないアイデンティティを正当化したいものだ。自分の父親は罪深い人間であるため、そのことが自分にとって深刻なアイデンティティ危機となっている。 私が父親の罪に対してとる立場としてはどのようなものがあるか。…
自分の育った家庭では、父親の罪と、両親の間の壊れてしまった愛が、隠されていた。 隠されていた、と言っても、「あたかもそういう問題が無いようにふるまう約束になっていた」のである。この約束は、家族が一同に会する場面ではことに忠実に実行された。そ…
16点。内観としては多少ましになってきているが、相変わらず高い。